あるバスの中での出来事。
交通事故で下半身が不自由になり、車いすでの生活を送っている少女、智香(8歳)が、入院先の病院から外出許可をもらい、久しぶりに外出する。

少女の母親と付き添いの看護師といっしょに姫路セントラルパークに向かうため、バスに乗り込む。
そのバスに、2組の親子づれが乗ってくる。
その、中の子ども(4歳)が、バスの中で遊びだし、少し騒がしくなった。
その事を運転手に注意され、母親が子どもに「静かにしなさい!」と叱る。
そして、母親は「じっとしていなさい!言うことを聞かないとあの子みたいになるよ!」と、智香(車いすの少女)を見ながらしかりつけた。
当然、智香と母親、看護師にも聞こえていた。
この心ない発言に智香は傷ついた。
その眼には悔しくて涙がこぼれていた。
智香の母親も看護師も同じ思いだった。
悪気や悪意はなかったものの、思いやりのない発言。
この発言を通してドラマは展開していきます。
この発言は、実際のバスの中であった出来事を再現しています。

悪気はなくとも、無責任な発言から人を傷つけたことはありませんか?
このドラマは、相手の立場に立って考えることや、過ちを素直に認め、ごめんなさいと言える勇気、やさしさ・思いやりの心の大切さを描いたドラマで、
人権学習にも活用されています。

小学校や中学校の道徳・
人権学習、地域社会での親子映画会などに最適な30分のドラマです。
ぜひ、みなさんの学校や地域社会での上映をお薦めします。
映画:
エールを贈るバス 詳しい詳細は題名をクリックしてください
時間:30分
推薦:文部科学省選定・青少年育成国民会議
対象:小学生・中学生・一般地域社会
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